WordPressで「オフスクリーン画像の遅延読み込み」対策で速度改善

PageSpeed Insights の表示で、「オフスクリーン画像の遅延読み込み」をせよと指示されるケースの WordPress での対策です。

オフスクリーン画像の遅延読み込み

オフスクリーンとは、画面に表示されない部分ということで、表示されない画像のロードを遅れてロードせよという指示になります。

改善対策

この記事では、WordPress の対策をメインにご紹介します。

WordPress の対策

WordPress では遅延ロードに対応したプラグインを使いましょう。

WordPress の画像遅延読み込みには、lazy load プラグイン を使えと PageSpeed の指示があります。
今回は、Autoptimize – WordPress plugin を使ってみます。

WordPress 以外の対策

WordPress 以外の場合は、JavaScript の Lazy-load プラグインを使うといいでしょう。

Autoptimize の設定

プラグイン Autoptimize をインストール&有効化してください。
設定 > Images と進みます。

Autoptimize 設定

ここから Lazy-load images? にチェックを入れます。

「Lazy-load images?」にチェックを入れて 変更を保存 を押せば設定は完了です。

パフォーマンスの確認

PageSpeed Insights を確認して「オフスクリーン画像の遅延読み込み」という記述が消えていれば OK です。

Autoptimize 設定前の点数

Autoptimize プラグインなしでは、モバイル38点でした😇

オフスクリーンロード無しのモバイルの点数

Autoptimize 設定ありの点数

Autoptimize ありではモバイルで点数が改善です。

AutoptimizeのLazyーLoadありの点数

モバイルで、5点の改善となりました😁
改善の点数はわずかですが、モバイルの点数改善は難易度が高めなので、対応したい項目です。

プラグインを入れるだけなので WordPressは やりやすいですね。

参考

Defer offscreen images