Google の検索表示結果をカスタマイズする

Google で検索した検索結果をカスタマイズしたい、よりコンテンツをユーザー正確に伝えたいと考えている方も多いでしょう。

この部分をどこから調べるのかといえば SearchConsole からになります。

ヘルプセンターを探そう

検索での見え方 – Search Console ヘルプ から検索エンジン表示をコントロールする様々な施策の手法を確認できます。

簡単にご紹介しましたが、SearchConsole で表示をカスタマイズするための機能が用意されています。

まずは構造化データなど表示周りから手を付けてみるのがおすすめです。

Google サーチコンソールでサイトマップを再送信する

この記事では、サイトマップに変更があった場合、サイトマップを再送信する方法をご紹介します。

サイトマップに変更があった場合は、すぐにサーチコンソールに登録して検索エンジンに更新が通知されるようにしましょう。

サイトマップを再送信する理由

URL の変更などによりサイトマップを更新した場合、サイトマップを再送信した方が良いです。

再送信しない場合は、サイト内の URL 変更などサイトマップの変更反映に時間がかかる場合があります。

サーチコンソールでサイトマップを再送信する方法

サーチコンソールから、サイトマップ > 新しいサイトマップの追加 で新しい URL 入力で完了です。

すでにサイトマップが登録されている場合には再送信されます。

Googleサーチコンソールから新しいサイトマップの追加
Googleサーチコンソールから新しいサイトマップの追加

上図のようにサイトマップでは sitemap.xml というパスが一般的です。
実際に入力される場合は、サイトマップのパスに合わせてご入力ください。

サイトマップ送信の成功

送信されたサイトマップのステータスが、「成功しました」になっているか確認してください。

成功していれば送信はOKです。

Google サーチコンソール 送信された URL が見つかりませんでした(404) 対策

Google サーチコンソールで404エラーが発生した際の対策です。
404はエラーですのでエラー表示を消すことが正しい対応になります。

404エラーの確認

サーチコンソールの インデックス > カバレッジからエラーを確認します。

Google サーチコンソール404エラー
Google サーチコンソール404エラー

上図ではエラーが2件発生しています。
サイトマップの URL がアクセスできない状況のようです。

404エラーのサイトマップ修正する

404の原因は色々考えられますが、URL の変更ならば新しい URL への更新、URL の削除ならサイトマップからの削除を行います。

サイトマップを編集し、サイトマップに掲載されている URL がアクセスできることをしっかり確認してください。

サイトマップを送信

Google サーチコンソールにサイトマップを送信します。

すでに送信済みのサイトマップでも、サイトマップの更新がサーチコンソール上で反映されない場合は、再度サーチコンソールで送信すると良いでしょう。

問題修正を Google サーチコンソールで確認

修正が Google サーチコンソールから認識されると、Google サーチコンソールからメールでメッセージが届きます。

カバレッジの問題が修正されました
カバレッジの問題が修正されました

「カバレッジ」の問題が修正されましたとあります。

つまり、「送信された URL のクロールに問題があります」の問題が修正されたことを Google サーチいコンソールが認識したということです。

404エラーのステータスが合格に
404エラーのステータスが合格に

Google サーチコンソールのステータスが合格になっています。
こちらでOKです。

まとめ

Google サーチコンソールで表示される「送信された URL が見つかりませんでした(404) 」を解消する対策について記載しました。

404が出ていると、検索エンジンからの流入にネガティブに働きます。エラーを見直して、アクセス流入改善につなげてください。

SSL化で忘れがちなTODO

近年ではサイトを SSL で HTTPS 化することが必須の時代となりました。
そんな HTTPS 化の際には忘れがちで必須の TODO があります。

  • SSL 対応したら SearchConsole に新規登録が必要
  • 新規登録なのでサイトマップ登録が必要
  • GoogleAnalytics のプロパティを更新

URL が代わりますので、サイトマップや GoogleAnalytics の連携が必要になります。

HTTPS 化したサイトを SearchConsole で新規に追加する

HTTPS 化したサイトは GoogleSearchConsole への新規登録が必要です。過去のHTTP のプロパティをそのまま移行はできないようです。

サイトマップを追加

SearchConsole への追加ののちに、サイトマップを追加します。
SearchConsole の「サイトマップ」ページからサイトマップを登録します。

忘れがちな所なので注意してください。

GoogleAnalytics のプロパティからSearchConsole を設定

SearchConsole を変更したので、次は GoogleAnalytics の設定を変更します。
管理 > プロパティから SearchConsole の指定を変更してください。