執筆者プロフィールを表示できる Simple Author Box の使い方

WordPress プラグインの Simple Author Box を利用すると、記事の下に執筆者のプロフィールボックスを表示できます。

Simple Author Box の使い方

WordPress のユーザープロフィール情報が Simple Author Box のボックスで表示されます。

Simple Author Box の表示情報編集

WordPress 管理画面から ユーザー > あなたのプロフィール でユーザー情報を編集することができます。SNSアカウントの追加もこちらですね。

表示切り替えはプラグイン画面から

非表示項目などを設定したい場合は、WordPress 管理画面から、Simple Author と設定画面を開きます。

こちらから表示OnOffなどの切り替えが可能です。

CSV一括登録する WordPress プラグイン Really Simple CSV Importer の使い方

WordPress でコンテンツ管理の生産性は CSV で劇的に高めことができます

その CSV 利用を助けるプラグインが、Really Simple CSV Importer です。
この記事では Really Simple CSV Importer の使い方と活用方法をご紹介します。

使い方

WordPress における CSV の利用は、データベース的なデータ閲覧をするようなコンテンツに向いています。

例:店舗一覧、商品一覧、連絡先一覧など

このような用途に Really Simple CSV Importer を検討ください。

Really Simple CSV Importer のインポート画面

管理画面の ツール > インポートを選択します。

CSVの項目から、インポーターの実行を選択します。

インポーターを実行します。

CSV ファイルを選択してアップロードしてインポートすることができます。

以下は管理画面から落とせるサンプルの sample.csv と同じファイルです。

同じファイルを Googles スプレッドシート に上げています。
サンプルファイルを利用してインポートデータを作成しましょう。

インポートデータの作成

Excel や Google スプレッドシートで CSV を準備しましょう。この記事では Google スプレッドシートを使用します。sample.csv を スプレッドシートに読み込んで編集しています。

スプレッドシートに読み込んだsample.csv

上記画像にある1行目がキーとなる大切な行です。項目ごとに意味があります。

項目名 説明
post_id 上書きしたい記事IDを指定します。空欄の場合は新規追加の記事になります。
post_name タイトルと似ていますが、パーマリンクをいれます。
post_author 編集するユーザー名を指定します。
post_date 2013/09/13 0:00:00 のような形式で公開日を指定します。
post_type 投稿タイプを指定します。postを指定すれば、通常投稿です。カスタム投稿タイプなどはここで指定します。
post_status publishを入れると公開されます。空欄だと下書きになります。
post_title タイトル
post_content 記事の中身
post_category カテゴリーを付与できます。
post_tags タグを付与できます。
custom_field カスタムフィールドが存在する場合キー名を指定することができます。
tax_{taxonomy} タクソノミーのキー名を指定することができます。

これら項目は埋まっている場合と空欄の場合でそれぞれ動作が異なります。スプレッドシートでデータを色々変更して試してみると動作に慣れますよ。

参考

最速でWordPressのプラグイン雛形・スタータキットを作る

WordPress のプラグイン開発をはじめたい方向けの記事です。

  • 新しくプラグイン開発をしたい
  • プラグインのカスタマイズをしたい

みたいに方にメリットとなる内容です。最速と書いたのですが、ジェネレータで雛形を作ると本当に速いです。プラグイン作成に5分もかかりません。

プラグインの雛形をジェネレータで作成

WordPressプラグインという色々なファイル構成や関数を学ばなければならないかと思うかもしれません。

しかし、今時はジェネレータが用意されています。ジェネレータを使えばあっさりプラグインの雛形、スターターキットを生成できます。

このようなプラグインジェネレータサービスがあるので利用しましょう。
フォームに名前など情報を入力するだけで、プラグイン開発ができてしまいます。

あとは、お好きな WordPress 環境で確認してください。管理画面にプラグインが表示されます。

Googleカレンダーの埋め込みレスポンシブ対応について

Google カレンダーの予定をサイトに埋め込みたいという場合、スマホとデスクトップ両方のレスポンシブ対応が必要となります。

この記事では Google カレンダーのレスポンシブ対応の方法をご紹介します。
レスポンシブ対応でユーザーのカレンダー閲覧環境を改善してください。

埋め込みiframeタグをレスポンシブ対応クラスで囲む

Google カレンダーの埋め込みタグを、googleCalendar クラスで囲います。

<div class="googleCalendar">カレンダーiframe埋め込みコード</div>

レスポンシブ対応スタイルを追加

レスポンシブ対応のための CSS を追加してください。

<style>
.googleCalendar{
  position: relative;
  min-height: 740px;
  width: 100%;
  padding-bottom: 50%;
}

.googleCalendar iframe{
  position: absolute;
  top: 0;
  left: 0;
  width: 100%;
  height: 100%;
}
</style>

min-height の部分は、media-query などでモバイルとデスクトップで環境に合わせて調整すると良いでしょう。

参考

SSL移行でこのサイトへの接続は保護されていませんというエラーは参照がHTTPの場合が多い

HTTPからHTTPS移行したもののブラウザで、警告が表示される場合があります。

『このサイトへの接続は保護されていませんこのサイトでは機密情報(パスワード、クレジットカードなど)を入力しないでください悪意あるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります。

SSL証明書を設定して対応をしHTTPSでアクセスができるにもかかわらず、警告が出る場合は、HTTP参照が残っているケースが多いです。

対策はHTTPの参照をHTTPSに書き換える

次のような画像やCSS、スクリプトのURL参照があるとSSLの警告は消えません。

<img src="http://example.com/test.jpg" />

こちらをhttpから、httpsもしくはスラッシュに書き換えます。

<img src="https://example.com/test.jpg" />

このようにHTTPSへの参照に切り替えれば警告が消えます。
SSL対応で警告が消えない場合は、ソース内を調査するなどご検討ください。

SSL化で忘れがちなTODO

近年ではサイトを SSL で HTTPS 化することが必須の時代となりました。
そんな HTTPS 化の際には忘れがちで必須の TODO があります。

  • SSL 対応したら SearchConsole に新規登録が必要
  • 新規登録なのでサイトマップ登録が必要
  • GoogleAnalytics のプロパティを更新

URL が代わりますので、サイトマップや GoogleAnalytics の連携が必要になります。

HTTPS 化したサイトを SearchConsole で新規に追加する

HTTPS 化したサイトは GoogleSearchConsole への新規登録が必要です。過去のHTTP のプロパティをそのまま移行はできないようです。

サイトマップを追加

SearchConsole への追加ののちに、サイトマップを追加します。
SearchConsole の「サイトマップ」ページからサイトマップを登録します。

忘れがちな所なので注意してください。

GoogleAnalytics のプロパティからSearchConsole を設定

SearchConsole を変更したので、次は GoogleAnalytics の設定を変更します。
管理 > プロパティから SearchConsole の指定を変更してください。

wp_nav_menuでBootstrapのnavに対応する方法

WordPress のテンプレートタグ wp_nav_menu を BootstrapのNavsメニューに対応させたいケースについてご紹介します。

wp-bootstrap-navwalkerというライブラリを使用すると、wp_nav_menuをBootstrapのNavsに対応させることができます。

使い方

使い方は2ステップ、ライブラリの読み込みとソースコードの作成です。

読み込み

class-wp-bootstrap-navwalker.php をコピーもしくはダウンロードして、テーマディレクトリに保存します。class-wp-bootstrap-navwalker.php というファイル名で保存しましょう(ファイル名はなんでもOK)。

読み込み記述がない場合は、functions.php に class-wp-bootstrap-navwalker.php の読み込みコードを記載します。

<?php
/**
* WP Bootstrap Navwalker
*/
require get_template_directory() . '/class-wp-bootstrap-navwalker.php';

これでライブラリ class-wp-bootstrap-navwalker.php が読み込まれて使用可能になります。

wp_nav_menu の記述

wp_nav_menu にキーを渡すことで Bootstrap の Navs 対応ができるようになっています。

<?php
wp_nav_menu( array(
	'menu_id' => 'メニュー名',
	'menu_class' => 'nav',
	'container_id' => 'navbarNav'
	'fallback_cb' => 'WP_Bootstrap_Navwalker::fallback',
	'walker' => new WP_Bootstrap_Navwalker()
));

メニューの子要素を表示するには、depthのキーを2に指定してください。

ロリポップ!でPHPのファイルアップロード上限を上げる

ロリポップ!レンタルサーバーはデフォルトファイルアップロード容量上限が2MBと20MBしか選択できません

WordPressを利用していると、20MB以上のファイルをアップロードしたいケースもあります。それに備えて限定的に20MB以上に変更する手法をご紹介します。

ロリポップ!でWordPressを利用している際の容量制限

WordPressではファイル容量を越えている場合にはエラーが出ます。

SAMPLE.MP3 は、このサイトのアップロードサイズ上限を超えています。

これはPHPのファイル容量上限設定を変更することで解消できます。

ロリポップ!のファイルアップロード上限は20MBが限界

ロリポップ!の管理画面にアクセスしてファイル容量上限を変更してみましょう。

ここで、ロリポップ!の公式設定では20MBまでしか指定できないので注意が必要です。

ロリポップ!のファイルアップロード上限upload_max_filesizeは20MB

つまり、ロリポップ!管理画面では20MB以上のファイルアップロード上限変更はできません。

.htaccess経由でupload_max_filesize上限を20MBから増やす

そこで、.htaccessを利用して、PHPのファイルアップロードサイズを変更します。

ロリポップ!レンタルサーバーでは、①.htaccessを優先するように設定変更、②.htaccessにupload_max_filesizeを記述、の2ステップが必要です。

管理画面から、php_value,php_flagの利用可能をOnにします。

.htaccessの設定内容を優先させる

.htaccessにpost_max_sizeとupload_max_filesizeの上限を指定します。

php_value post_max_size 64M
php_value upload_max_filesize 64M

この例では、64MBにしました。

64MBまでのファイルをWordPressなどでアップロードができるようになります。

ロリポップ!の設定を上限20MBに戻す

先ほどの.htaccessの優先指定はアップロードなどの作業が済んだら戻しておきます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は スクリーンショット-2019-05-18-9.40.59-1024x89.png です
.htaccessの設定内容を優先をOffに

.htaccessの記述も消しておきます。
ロリポップ!の設定は20MBが上限ですのでその範囲の運用をお勧めします。

the_permalinkの使い方

使い方

投稿のパーマリンクを表示するテンプレートタグです。ループの中で使用する必要があります。
パーマリンクとは、投稿の固有のURLのことです。

<?php
the_permalink();
?>

出力

the_permalinkでstaffページを出力した例です。

http://localhost:8080/staff/

参考

https://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B0/the_permalink

the_title の使い方

使い方

タイトルを表示するテンプレートタグです。
必ずループ内で使用するようにとあります。

<?php
the_title( '<h2>', '</h2>' );
?>

こちらでh2タグに囲まれたテキストのタイトルが出力されます。

参考

https://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B0/the_titl