get_sidebar()の使い方

テーマディレクトリに置かれた sidebar.php という名前のテンプレートファイルを読み込む関数です。

テーマ作成では良く出ててくる関数なので覚えておくといいでしょう。

メリット

WordPress のテーマを作っていくと、ついテーマが複雑になっていきます。
サイドバーとしての役割は、sidebar.php などのテンプレートファイルに分割し、テーマをシンプルに保つようにしてください。

そのような際に get_sidebar() が役立ちます。

使い方

get_sidebar は呼ぶだけで sidebar.php を呼び出します。

<?php get_sidebar( サイドバー名 ); ?>

サイドバー名を指定しなければ sidebar.phpを呼び出します。
get_sidebar( ‘news’ ); のようにサイドバー名を指定すると、sidebar-news.php を呼び出します。

テンプレートファイルと合わせて get_sidebar による読み込みが必要です。

参考

https://wpdocs.osdn.jp/%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/get_sidebar

Google サーチコンソールでサイトマップを再送信する

この記事では、サイトマップに変更があった場合、サイトマップを再送信する方法をご紹介します。

サイトマップに変更があった場合は、すぐにサーチコンソールに登録して検索エンジンに更新が通知されるようにしましょう。

サイトマップを再送信する理由

URL の変更などによりサイトマップを更新した場合、サイトマップを再送信した方が良いです。

再送信しない場合は、サイト内の URL 変更などサイトマップの変更反映に時間がかかる場合があります。

サーチコンソールでサイトマップを再送信する方法

サーチコンソールから、サイトマップ > 新しいサイトマップの追加 で新しい URL 入力で完了です。

すでにサイトマップが登録されている場合には再送信されます。

Googleサーチコンソールから新しいサイトマップの追加
Googleサーチコンソールから新しいサイトマップの追加

上図のようにサイトマップでは sitemap.xml というパスが一般的です。
実際に入力される場合は、サイトマップのパスに合わせてご入力ください。

サイトマップ送信の成功

送信されたサイトマップのステータスが、「成功しました」になっているか確認してください。

成功していれば送信はOKです。

Google サーチコンソール 送信された URL が見つかりませんでした(404) 対策

Google サーチコンソールで404エラーが発生した際の対策です。
404はエラーですのでエラー表示を消すことが正しい対応になります。

404エラーの確認

サーチコンソールの インデックス > カバレッジからエラーを確認します。

Google サーチコンソール404エラー
Google サーチコンソール404エラー

上図ではエラーが2件発生しています。
サイトマップの URL がアクセスできない状況のようです。

404エラーのサイトマップ修正する

404の原因は色々考えられますが、URL の変更ならば新しい URL への更新、URL の削除ならサイトマップからの削除を行います。

サイトマップを編集し、サイトマップに掲載されている URL がアクセスできることをしっかり確認してください。

サイトマップを送信

Google サーチコンソールにサイトマップを送信します。

すでに送信済みのサイトマップでも、サイトマップの更新がサーチコンソール上で反映されない場合は、再度サーチコンソールで送信すると良いでしょう。

問題修正を Google サーチコンソールで確認

修正が Google サーチコンソールから認識されると、Google サーチコンソールからメールでメッセージが届きます。

カバレッジの問題が修正されました
カバレッジの問題が修正されました

「カバレッジ」の問題が修正されましたとあります。

つまり、「送信された URL のクロールに問題があります」の問題が修正されたことを Google サーチいコンソールが認識したということです。

404エラーのステータスが合格に
404エラーのステータスが合格に

Google サーチコンソールのステータスが合格になっています。
こちらでOKです。

まとめ

Google サーチコンソールで表示される「送信された URL が見つかりませんでした(404) 」を解消する対策について記載しました。

404が出ていると、検索エンジンからの流入にネガティブに働きます。エラーを見直して、アクセス流入改善につなげてください。

Jetpack の failed: Error during WebSocket handshake を消す方法

Jetpack を使用していて、Console 画面で WebSocket のエラーが発生していました。

WebSocket connection to 'wss://public-api.wordpress.com/pinghub/wpcom/me/newest-note-data' failed: Error during WebSocket handshake: Unexpected response code: 403
g @ public-api.wordpress.com/:6

api.wordpress.com へアクセスできないというエラーが出ています。

こちらログインユーザーにのみ表示されるエラーです。
ですので、解消しなくても WordPress のエンドユーザーへ大きな影響は発生しないと考えています。

対応方法

Jetpackモジュールを無効化します。
https://example.com/wp-admin/admin.php?page=jetpack_modules にアクセスします。

example.com は各々ご自身のドメインを指定してください。
通知モジュールを無効にしました。

※URLを記載している理由として、現在この画面へのリンクは見つけられませんでした。そのうち対応されるかもしれません。

Jetpack通知モジュール有効
Jetpack通知モジュール有効

こちらから無効化を押下します。

Jetpack通知モジュール無効
Jetpack通知モジュール無効

通知モジュールが無効になると、表示が有効化というテキストに変わっています。

以上で、エラーが消えていれば成功です。

参考

wordpress.com ログアウト時、コンソールに表示されるエラー | WordPress.org

Category Posts Widget でウィジェットにカテゴリ新着投稿を表示する

WordPress のサイドバーに特定のカテゴリーの新着を表示したい場合は、「Category Posts Widget」が便利です。

細かい設定ができますのでおすすめのプラグインです。

設定&使い方

プラグイン「Category Posts Widget」をインストールして有効化します。

外観 > ウィジェットから編集ページを開きます。利用できるウィジェットの中に「Category Posts」という項目があるので、そこから利用できます。

タイトルの編集

「Category Posts Widget」ではウィジェットのタイトルを編集する必要があります。

ウィジェットのタイトルから、「Recent Posts」 という表記を編集します。
ブログなら、「新着ブログ」などと書くといいですね。

カテゴリーのアンダーライン修正

「Category Posts Widget」が表示するカテゴリー一覧には、CSS でボーダーが記載されます。不要ならボーダーを打ち消すのが簡単です。

.cat-post-item {
    border-bottom: none !important;
}

cat-post-item というクラスへのボーダーを打ち消します。

参考

Documentation 4.9 – Premium WordPress Widgets – TipTop-Press

All In One WP Security でセキュリティ強化の設定ポイントと解説

WordPress のセキュリティ対策では、セキュリティプラグイン All In One WP Security の導入をお勧めしています。

All In One WP Security は、名前の通り様々な攻撃から防御してくれるプラグインです。
有名なレンタルサーバーのさくらレンタルサーバーにも最初からインストールされているプラグインです。
信頼性があるプラグインと言えます。

そもそもセキュリティ対策は必要?

まず WordPress セキュリティ対策の重要性について述べます。

WordPress を利用する場合、必ずセキュリティ対策が必要です。
インストールしただけのデフォルトの WordPress は様々な攻撃に晒されるからです。

以降、All In One WP Security の重要な設定をご紹介します。

ログインパスの変更

WP Security > Brute Force からログイン URL を変更しましょう。
ログイン URL を Login Page URL: から変更します。

例えば、「◯◯login」のようにサイト運用者しかわからないパスに変更しましょう。

【解説】 パス変更はログイン総当り攻撃対策

Brute Force という項目は、総当たり攻撃の対策項目のことです。

WordPress が初期状態のケースではログインパスが、https://example.com/wp-login.php という URL のままが多いです。

攻撃者はこのようなよくあるログインパスを狙って攻撃をしてきます。
ログインパスを wp-login.php から変更することにより、攻撃を回避することが可能となります。

ログイン時間の設定

WP Security > User Login かログインしている時間の長さを変更できます。

Time Length of Lockout (min): という項目を変更します。
初期状態では、60分になっていますが、ある程度まとまった時間ログインできるように、私は 7200 など長めに設定しています。

【解説】 ログイン時間変更

ログイン時間は短いほど安全と考えられいるはずです。
確かに、もしセッション ID などが漏洩した時に、セッションがすぐ切れた方がログインされにくいです。

しかし、そもそもですがセッションが漏洩するような段階まで攻撃されてしまうのは元々のセキュリティ設定に問題があると考えられますから、ログイン時間の長さ云々の問題ではないと考えています。

ですので、ログイン時間についてはある程度作業しやすい長さにしておいと良いでしょう。

URL からユーザー名漏洩を防止

WP Security > Miscellaneous > Users Enumeration > Disable Users Enumeration のチェックを有効にします。

【解説】 ユーザー名を隠す

Users Enumeration は直訳すれば、ユーザーの列挙です。
WordPress はURLに /?author=1 などと入力されると、ユーザー名が漏洩する恐れがあります。

Disable Users Enumeration の設定は、攻撃者にとって役立つヒントを与えないためのユーザー名漏洩防止ということになります。

セキュリティ設定ポイントと解説のまとめ

All In One WP Security の設定ポイントとその解説をご紹介しました。
WordPress のセキュリティというと難しそうなイメージがありますが、All In One WP Security の最低限のポイントを抑えておくだけでも構いません。

All In One WP Security を利用することで、WordPress をそのまま使用するよりもずっとセキュアにご利用いただけます。

SEO 対策として URL 変更時の対応

サイト運用での、URL 変更には注意が必要です。
URL 変更によりアクセスが減少するケースがあります。

URL を変更してアクセスできない URL が発生すると、検索エンジンからのアクセスが減少する場合があります。

SearchConsole でアクセスできない URL を確認しよう

まずはサイト運用で URL を変更した後は SearchConsole で確認しましょう。
もし Google のクローラーでエラーが発生していれば確認できます。

SearchConsole カバレッジエラー
SearchConsole カバレッジエラー

エラーが発生している場合、検索エンジン側はその URL が存在しないと考えて検索表示を減らすなどの対応をとる場合があります。検索エンジンの表示回数が下がれば当然アクセスが減少する可能性があります。

404で検索流入が減ったケース

404エラーと検索流入の関係
404エラーと検索流入の関係

この画像は、あるサイトのアクセス数です。検索流入があった記事の URL を変更してステータスエラーがでた結果、検索アクセスがほぼなくなってしまいました。

このような事態を回避、もしくは復旧するための対応策をご紹介します。

対応1:旧 URL から新 URL へ301リダイレクト対応をする

エラーが出ている URL は新 URL へ301リダイレクトを設定します。

つまり、古い URL へのアクセスがきた時に、新しい URL が表示されるようにするわけです。

リダイレクトを設定の後、Google サーチコンソールからエラーの検証を行います。検証には時間が少しかかります。設定が済んだら、少し待ってから確認しましょう。

対応2:サイトマップを更新する

古い URL の登録されているサイトマップを送信し続けていると、検索エンジンのクローラーが、古い URL を追い続けてしまいます。

サイトマップを更新して、新しい URL を登録してください。

サイトマップ更新周りは以下の記事もご覧ください。

https://camon.tokyo/category/analytics-improve/search-console/

YouTube 埋め込みで「このコンテンツは埋め込むことができません。 」と表示の対策

WordPress に YouTube の動画を埋め込もうとした場合にうまくいかないケースがあります。

このコンテンツは埋め込むことができません。と表示されて YouTube の動画プレイヤーが表示されません。

WordPress で YouTube が埋め込めないケース

もしご自身の動画の場合は、動画の埋め込み設定を確認するといいでしょう。

動画を再生できません
動画を再生できません

プレイヤーを再生しようとしても上図のように表示されますね。
YouTube 側のクリエイター ツールの設定を確認するといいです。

YouTube の埋め込みにプラグインは不要

WordPress は YouTube の URL を貼り付けるだけでプレイヤーの表示が可能となっています。WordPress はプラグインを入れると複雑になりますので、基本的には WordPress そのままの機能の埋め込みがおすすめです。

ln コマンド

シンボリックリンクを作成するコマンドです。

使い方

ln -s ファイルのパス リンクのパス

引数が二つあり、前者が実ファイル、後者が実ファイルはないリンクだけの引数です。

参考

シンボリックリンクの作成、更新、削除、権限変更をしました。 – Qiita

cd コマンド

cd コマンドはディレクトリを変更するコマンドです。

使い方

cd ディレクトリパス

こちらでディレクトリを変更できます。

使い方の例

cd /home/username

こちらで /home/username へディレクトリを移動できます。